【現役】お茶の水女子大学現役合格!D判定をもらうも諦めずに勝利

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お茶の水女子大学にどうしても行きたい!という強い気持ちで入試直前にセンターリサーチでD判定をもらうも諦めずに見事現役でお茶の水女子大学合格を掴み取りました。最難関私立大学である早稲田大学や明治大学・青山学院大学などにも前日に過去問を解いただけで合格。確かな実力を身に付けました。

お茶の水女子大学

お茶の水女子大学は東京都に位置する国立の女子大学で最難関の女子大学であるとも言われおり、その偏差値は57.5~65.0
「THE世界大学ランキング日本版2019」では全国25位を誇るほどの難易度です。

135年という深い歴史を誇る名門大学で、少人数制の質の高い授業が特徴的。文理融合のリベラルアーツを基礎とし、自分の意見をしっかり持ちコツコツと勉学に励む生徒さんが多く在籍しています。国立大学という事からセンター試験の結果はもちろんのこと、試験科目は国語・数学・英語の3科目だけでなく数学・理科・社会・小論文など幅広い科目での知識と実力が試される入試形式です。

今回は生活科学部ということで数学・理科・外国語の3教科で受験をし、見事現役でお茶の水女子大学に合格を成し遂げた田口さんの実録合格者カレンダーです。

受験勉強を始めるために武田塾入塾

高校では有名なダンス部に所属。公演準備や文化祭前は非常に忙しく高校2年生の11月までは部活に専念します。11月に部活を引退。高校3年生の4月に受験勉強を始めようと決意し、武田塾に入塾します。自学自習の習慣がないため、自学自習に重きを置きながら勉強のペースを管理してくれる武田塾なら自学自習の習慣を付けて効率よく受験勉強ができるのではないかと感じた結果入塾を決めました。

入塾当初の数学と社会の平均偏差値は40と低め。数学ⅠA は50弱・数学ⅡBは40・社会はなんと30台という偏差値でしたが英語は得意科目で、中学生の時から他の塾を通っていたため受験するのに不安がない程度の実力が付いていました。

最初は『これならわかる!ナビゲーター世界史B』を使用して世界史を1回に2章ずつ進めるという驚異のスピードに驚くも必死にこなします。最初の内容は比較的簡単なため楽々クリアしますが最後の近代史や帝国主義あたりに入ると情報量・登場人物・国・組織が一気に増えるため苦戦。どこの国の誰なのか・どの組織なのか混乱しながらも1つ1つ丁寧に暗記していきます。

国語が苦手科目

英語が得意科目な反面、国語の古典がとても苦手
ただできないのではなく、苦手意識があるため古典単語を暗記するのにかなり苦戦しますがこれも世界史同様丁寧1つ1つ対処していきます。

4月から受験勉強を開始して夏には世界史の一周通史が終わり同じく夏の終わりころには現代文、9月ころには世界史が日大レベルを突破
何とか9月までに第1関門を乗り越え勉強も安定してきたため達成感に浸るも、9月までにまだ手を付けていない科目もあるため浸っている時間はあまり残されていません。

倫理政経や数学は学校の授業で習ってはいたものの、しっかりとした受験勉強は取組めていませんがセンター直前までセンターで利用する科目の参考書をひたすら解いてセンター対策を行いました。常に時間と勉強量との戦いで1年中不安な気持ちと隣り合わせで受験勉強を進めます。

1次試験であるセンターで失敗

センター試験直前までセンター試験の対策を行います。
数学がとても苦手でどの科目で1点得点を上げても1点の重さは変わらないと考えた結果、数学の参考書をたくさんこなして数学で1点あげるよりも、他の取れる科目で1点あげた方が効率がいいと思い数学の勉強をないがしろに。数学の学習時間を他の科目の演習に回し、他の科目に今まで以上に力を注ぎます。

しかしその年のセンター試験の傾向が特殊だったため対応しきれず、数学で想像以上の悪い点数を取ってしまい本来80%は欲しかったものの、全体で75%にも届かない成績でした。

センター試験終了後、自己採点の結果と出願校を大手予備校に提出して合格判定をするセンターリサーチに提出したところ、なんとお茶の水女子大学の結果はD判定
今まで受験勉強を続けてきて何度も無理かもしれないと思った瞬間はたくさんありましたが、センターリサーチでD判定が出たときは手が震えるほどの衝撃を受けます。

センター後は志望校の2次対策に没頭

センター試験終了後は今まで手を付けられていなかった選択科目である倫理政経と理科基礎を徹底的に暗記します。
毎日自学自習で倫理政経と理科基礎を頭に叩き込む日々が続きますが、諦めずに一生懸命目の前の課題と向き合いました。

いよいよ英語と国語の2次対策に専念。英語は順調に進みますがやはり苦手科目である古文でてこずったため過去問をひたすらやりこみます。
お茶の水女子大学以外にも早稲田大学・青山学院大学・明治大学・成城大学・学習院大学・日本女子大学も受験しますが、これといった対策はせずにお茶の水女子大学第1優先で進めます。

入試開始するも1番最後がお茶の水女子大学の入試

私立大学から順に入試が始まりました。
流石に何の対策もせずに試験を受けに行くのはまずいとのことで前日や2~3日前から過去1・2年分の赤本や過去問に取り掛かるだけで受験本番を迎えます。

最難関私立大学と言われている早稲田大学も入試前日に世界史の過去問を1~2年分解いただけで受験するも、教育学部に合格
1番最初に青山学院大学と明治大学の合格通知が来ていたため青山学院大学か明治大学に通うものだと思っていたところ早稲田大学に合格しました。
他に受験した明治大学・青山学院大学・成城大学・学習院大学・日本女子大学の全大学に合格し、センタープレでD判定をもらっていたことがあったためこの時点では早稲田大学へ進学するものだと思い込んでいました

D判定という文字が頭から離れず、不安を抱えたままついに第1志望であるお茶の水女子大学の受験がやってきます。
国立大学へ行きたいのなら偏差値を下げて他の国立大学を受験すれよかったものの、国立ではなく「お茶の水女子大学」へ入学したかったため何度くじけても諦めずに最後まで勉強してきました。

実際2次試験の手ごたえはまあまあ。英語はできた自信があったものの国語では大きな記述式の問題で漢字をミスしてしまい不安が残る結果に。
センターの結果もよくなかったため五分五分だと思っていたところ、無事にお茶の水女子大学 生活科学部に合格していました。

センターリサーチD判定からお茶の水女子大学現役合格 | まとめ

高校3年生の4月から受験勉強を開始し、念願のお茶の水女子大学に合格を掴み取りました
志望校のお茶の水女子大学だけでなく最難関私立大学である早稲田大学を始め青山学院大学・明治大学・成城大学・学習院大学・日本女子大学にも合格するも早稲田大学を蹴ってお茶の水女子大学に進学しました。

得意科目は英語、苦手科目は数学と国語という状況でひたすら目の前の課題と向き合って1つ1つ丁寧にこなしていきます。
センター試験ではあまりいい結果が出ず、D判定をもらってしまうも諦めずに最後の最後まで対策を続けた結果が合格という形で現れました

何度もくじけそうな時はありましたが志望校へ行きたいという強い気持ちと諦めないということが大切であると証明できる合格者カレンダーでした。

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  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!